2017年04月01日

第4節まで 今治の4−1−2−3布陣とUAE戦

ファンの感覚としては、

去年、シーズン通して色んなことを試しに試した結果、地決の最後の最後でメソッドを一部放棄して現実的な戦いをして勝利を得た

印象が強く残っていて、

「吉武さんがメソッドにこだわらなければ勝ちに近づきそうなのになー」

って気持ちの人が多くいるようです。
ようです、というか僕の中にも少なからずあります^^;

「左に長島滉大、右に向井章人で真ん中にレニーでえーやん!」

と、個の力を持った3人で真っ向勝負して欲しいという願いがある方もいるようですし、僕も思わなくもないです。(特に後半)

それでも今年も吉武監督はラーメンでいう「バリカタ」並みの固い意思でメソッドをベースにスタメンを組んでくるでしょうし、きっと上の3人でFWを組んだからといってうまくいくほどJFLは甘くないのでしょう。

オフェンスを考えてみました。
セットプレーもですが、やはりサッカーにおいて

「最後の所でゴール前に人数がいないと得点の匂いはしない」

ことは間違いありません。
では、なぜゴール前に人数がいないのか。
何点か分けてみました。

〇 サイドから崩したときのフロントボランチ、逆サイドのワイドアタッカーの動き。

この日本代表のUAE戦のワンシーン。
1491023430819.jpg

・右ワイドアタッカーから崩し(久保=佐保)
・ワントップはニアに飛び込めるし、サポートにもいける位置(大迫=桑島等)
・フロントボランチのうちの1人がダイアゴナルラン(斜めの動き)でファーに流れる(今野=小澤or上村)
・左ワイドアタッカーのがファーサイドから走りこんでくる動き(原口=長島等)

と得点の匂いがぷんぷんする攻め方になっています。
いわゆる「分厚い攻め」。
この布陣のサイドアタックのベースはこうでしょうか。
VS UAE戦.jpg

今治もこんな形をたくさん作りたいですが、なかなかできませんね。

今治は90分間サイドからサイドまでたっぷり使ってDFラインの穴を探しまくるパスサッカーなので、ワイドアタッカーも中に絞ったり、外に開いたりの動きが何回も繰り返されます。
その中で、いざチャンス!という時に逆サイのワイドアタッカーが中に絞ってペナルティーエリア付近でいいポジションをとることが疎かになってしまう時があるのではないでしょうか。
こんな感じ。
FC今治.jpg
個人の感想なんですが、中野圭君の攻撃参加は強力な武器ですが毎回というわけにもいかないはずです。

サイドでボールを持った時、逆サイドのアタッカーはもっともっと貪欲にゴールを意識したポジションを取って欲しいなぁと思います。
(勿論、素人の感想なんで、今でも十分できているのかもしれませんし、複雑な意図があるのかもしれません。)

〇 フロントボランチ
ホントはフロントボランチがリベロを追い抜いてDFの裏を取るプレーやリベロ・ワイドアタッカーとのワンツーパスでするするっと抜け出してGKと1対1を作りたいところです。

でも、「フロントボランチ」って名の通り、守備でも大事なピースを担っているポジションです。

フォーメーション的に3トップのため、FWの選手のうち「2人」が高い位置の、しかもタッチライン辺りにいるんですよね。
もし、フロントボランチがボールを失ったら、ワイドアタッカーの2人は「いちもくさんに後ろに、しかも(ゴールがある)真ん中方向に『絞る』動きをする必要があるんですよね。
もしリスクを冒して攻撃した時にマズイ形でボールを失ってしまい、両フロントボランチもワイドアタッカーも守備に遅れる、となるとリベロも含めて5人が守備に加われないことになります。
そうなってしまうと、かなり致命的なピンチを迎えることになります。

だからさっきの図じゃないですけど、フロントボランチがエリア深くまで侵入する勇気を持ちにくいのかな?
と思ってみてしまいます。
つまり、『失うことへの恐れ』があるとなかなか勇気あるプレーはできないんでしょうか。

※ それとは別に今は各チームが今治対策でDFラインを下げてフロントボランチやリベロに縦パスが入った瞬間に「ガッ」と体を激しく寄せてきてなかなかボールが収まらないのが1番の課題ですね。

〇 リベロ
去年までは

「リベロ(FC今治のワントップの呼称)」が今よりももっと「フリーマン」として自由に動き回っていたように思います。
時としてアンカーのちょっと前まで降りてくる時すら。

リベロがどこまでボールに触るか、ポジションを降りるのか

でたくさんいる強化スタッフ陣の見解も多少異なっていたようであり、「船頭多くして船山に上る」状態で選手が可哀想でした。
アドバイザー、強化事業部長、なんやらかんやら、と豪華スタッフがたくさんいるのは、メリットと共に多少の弊害もあったようです。
でも、今年はその辺りの見解は去年までより統一されてそうで心配なさそうですけどね。^^

その代わり、吉武サッカーの「リベロ」らしさがなくなり、「ゼロトップ」なのか「ワントップ」なのか、ちょっとよく分からない状態になってしまっています。
(そこは「個の力」も関係してくることなので、残念に思っているわけではないですが。)
リベロが降りてきて、相手のマークがかく乱されたすき間をフロントボランチがするするっと裏へ抜け出す、そんなシーンによる今治らしいゴールが待ち遠しいですね。

以上、素人から見た今治ファンの現在のサッカーの感想です。
UAE戦の日本代表はなぜ上手くいったのでしょう!?
ここまでも、ここからも全部素人の僕の個人の感想なんですけど、あの試合も多くの方が思ったのとと同じように「今野選手」が効いていたように思いました。

根拠。
1491023439160.jpg

では!
今治では??
上村岬君も小澤君も「香川真司」的な攻めのタイプ。
そんな相方やチームのために死力を尽くして走り回ってくれるかつゴール前にも泥臭く飛び込んでくれる選手と言えば・・・

おかず!
そう、岡山和輝!

というわけでおかずをスタメンにしたらチームのバランスがよくなるのではないでしょうか?
という結論に至りました(笑)
異論、反論お待ちしています。

明日は天皇杯だよ〜、可児ちゃんの出番もあるんじゃない??
NHK松山で中継もあるよ〜。
今日イオンでのサイン会行った人、お疲れ様でした〜。
タグ:2017JFL FC今治
posted by ミライ at 18:23 | Comment(2) | TrackBack(0) | JFL2017 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
FC今治の戦術上、システム上、CF・インサイドMFがバイタルエリア前に集結しているので、そこでボールを奪われた時に中盤両サイド及びアンカー(金子選手)の両脇に広いスペースが出来てしまっています。特に左SBの中野選手のポジショニングが高いので完全に広大なスペースが空いてしまっていて完全に左サイドを狙われています。これは地決の時からの課題の1つだと言えます。
Posted by SOUL at 2017年04月02日 10:51
soulさん
分かりやすくコンパクトにまとめてくださってありがとうございます(笑)

中野圭君の怪我もあり、今は右サイドバックで玉ちゃんを起用してバランスを工夫してますね。

サイドバックの攻撃参加自体は攻めに厚みをまして面白いことだと思います。
カバーも含めてチーム力が問われますね、
Posted by ミライ at 2017年04月03日 19:53
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