2016年08月31日

バリチャレンジユニバーシティ〜決して報道されないリアル「FC今治」「今治市」「スポーツで地域創生」参加メンバーこそ・・・

天皇杯についての前の記事、Twitterで全国のサッカーファンに拡散して頂いたおかげでこれまでとケタが「0」2つ分くらい違うアクセスとFacebookでも100を超える「いいね」をして頂いたようでありがとうございます!
こりゃ春先みたいに「スタッフの中川ちゃん可愛いー」みたいなうかつな記事は書けないな、いや、書くけど(笑)

サッカーやサポーターに関するほんわかした話の方が「ウケ」がいいのは分かっているけど、僕はぶれない(サンフレッチェ森保監督ばりに(笑))
FC今治が今治にサッカー文化を根付かせる「過程」を記録したいのね。

2個前の「バリチャレンジユニバーシティ」についての記事は初めて携帯から投稿したぐらいだったので、ちょっと思い直しも。
複数の方が興味深いコメントもしてくださったので、その返事も込めて再度「本編」とします。
(2個前の記事をご覧になっていない方はささっと1,5倍速でコチラを一読を。1度見た方も、本記事よりもコメント欄の方が面白いです。)

ふと冷静にイベント紹介から見直すと。

人口の減少や就職率低下等の問題を抱える中、どうすればこの今治に明るい未来が訪れるのか。
公式サイトhttp://www.barichallenge-u.org/

この最初の1行がなければ今回の内容で良かったと思う。
この言葉が示すのは「決して、3日間全てが「全国の若者向け」だけのイベントだったわけではなかった」という何よりの証。

全国から集まった倍率4倍の応募を勝ち抜いた100名近くの10代〜20代の参加メンバー。(便宜上、参加メンバーと呼びます)
参加メンバーが3日間今治に滞在し、「地域創生」に関する講義やワークショップを受け、一般市民向けにはその中の一部の公開講座を一緒に受けられたという仕組み。

参加メンバーに今治の高校生が数名いたことは良かったと思う。
彼らにとってかけがいのない財産になったと思うし、彼らが10年後今治「市」を引っ張ってくれていると思う。
ここから続く話は、中高生以外の今治市民にとってどうだったかと。

一般向けの公開講座の内容は賢い小学校高学年から一般的な大学2年生くらいまでをレベルにした内容だったと思う。
東大や慶応大学などから集まった優秀なブレーンを持った(と世間的に予想される)参加メンバーは納得できたのかな・・・?
たまたま僕の隣でパソコンを膝に置いて「紛争問題」や「これからの世界経済」をめちゃ熱く語り合っていた、明らかに伊予弁ではない大学生風男女2人組。
なかなか今治では見られない風景で斬新だった。(松山や東京ではあるけど)

きっと彼らはハイレベルな大学生活を送っているんだと思う。
彼らは・・・満足して帰っていったのかな・・・?????
参加メンバーだけの限定講座は一般向け講座よりもハイレベルだったことを願っていた。

でも、土曜日の講座を受けて、日曜日に向けて危惧していたこと。(詳細は前の記事
僕はピカスタにいたから分からないけど、デンバーさんのコメント

>>>〜略〜
一般論に終始し、では今治でどうするか?
という視点がほとんど語られることなく進んでいくセッション。
それは学生たちの発表でも同じでした。
〜略〜
ですが、学生のチームが15班ある中で
FC今治の現状を何らかの形で分析し
そこから自分たちのスタジアム構想に向けて
どのように展開していくか、
というプレゼンをしたチームは
一つとしてありませんでした
学生の体験の場としては実に素晴らしいものとなったと思います。
企画としては大成功と言っていい。
ですが、この結果が今治にどう影響するのか?
それが全く見えないまま終わってしまいました

ある講師は、これだけのことを学生が考えた、ということを市民が受け止める番だ、と講評で語りました。
じゃあ我々は何をしていけばいいんだ?ということは
講演を聞きに行った人間にすら何もわからないまま。

ましてや関心のない市民には全く何も伝わっていないと思います。

です。
僕は基本的には自分の目で見たものだけを大事にする派ではあるんですけども、上記のコメントが真実とするならば、もろに不安的中だったんですね・・・。。。
15班も優秀な人材グループがいたのに・・。
今日のFC今治のラジオで最終日の学生プレゼンの様子が少しだけ聞けたけど、「なるほどね」と何となくディスカッションの雰囲気が予想できた。
初日や参加前段階でもっと大量の情報をインプットさせとかなきゃね。
厚さ10CMくらいの資料を、事前配布するぐらいにさ。
それが良いアウトプットにつながるんですよね。

ものすごーーーーーく意地悪い言い方をすれば、
じばさんプラザ、みなと交流センターを「箱」として全国の若者に貸し出しただけ。
(それによる多少の経済効果やメディアの取り上げによる功はあるし、一部の若者が今回の縁を通して将来今治に関わる仕事を希望したり定住したりするかもしれないけど)
今治市民(参加メンバーの中高生を除く)を置いてきぼりで、むしろ今回のことでFC今治を見限った人すらいるんじゃないか、と。

つまり岡田オーナー、青年会議所の思惑とはまるで真逆の成果

でもね、勘違いしてほしくないけど僕もただただ好き放題言っているわけではなくって。
この手の大衆向けの講座はどうしても
「広く、浅く」
になってしまいます。
隣の市、西条市のNPO法人がやっている街カフェにしても。
2個隣の市、新居浜市の市議会議員と市民の意見交流会にしても。
両方出席したことがありますけど。

ファシリテーターや議員が市民の意見に
「いいアイデアですねぇ」「ぜひとも我々も前向きに検討していきますね、ありがとうございます!」
と笑顔で誉めているものの、目の奥では

「現実にそのアイデアがトントンといったら世話ないわい(=伊予弁で問題ない、苦労しない)」

と言いたげな感じ。

それは分かっているんですよね。
前の記事のコメントにもあったように、今回のイベントで踏み込んだ話は難しかったのでは?という指摘も十分に分かるんです。


>>このBCUが今後繰り返し今治で開催された時に幅広い年代の地元有志の方々で会場が埋め尽くされ、そして地方創生のアイデアでも型を破るものが出てくる

という前の記事へのコメント。
そうなることを祈るのみです。

だから、モヤモヤ。
憤り(イライラ)ではなくて、モヤモヤと表現しました。

そもそも今回の講師に、今治、東予地方に精通していて踏み込んだコメントができる人がいたのか?

みなとでの山崎氏。
「今日の内容全然聞いていないし、何も用意してないんすよー」
「準備できるまで何の話して時間を『埋めよう』かなぁ?」
(FC今治はアディダスがスポンサーなのに)
「ニューバランスの靴最高なんですよ〜」
(岡田オーナーに指摘されてハッとする)

・・・。
正直、2度と今治の地を踏んでほしくないとすら思えた。
あ、僕は別に気難しいとかなくて、僕を知っている人はご存知だと思うけど普通の人間なんですよ(笑)
小さい子どもにもお年寄りにもニコニコと☆

結局、、、地元にネットワークを地道に構築していって、愛媛や四国にある大学の教授、特に経済学、社会学、教育学の権威あたりをメインパネラーに呼ぶのが1番だと思うんですよ。

+αでスポーツビジネスに詳しい方や地元アナウンサーや作家ぐらいでね。
木藤たかおさんや「マネーフットボール」の能田先生辺り面白いと思うんだけどね。
後はあえてライバルクラブの代表取締役とかね(笑)

コアサポさんの「現状では厳しいと思います。」って一言。
これは前回も言ったけど、「現状の捉え方や取り組み・熱意では」ってことだと思う、Iしまるさんの言いたかったことは。(イニシャルトークになっていない笑)
Sさんが言った「地域コミュニティ」うんぬんというのも同じ趣旨の発言。
お2人とも会場の雰囲気にカドが立たないように言葉をかなりオブラートに包んで表現しよう表現しようとしていましたよ。

僕もよっぽど挙手しようか、と。
「ご意見・質問ありますか?」ってあの手のやつって5秒くらいしか待ってくれないですけど、
1秒ごとに(挙げようか挙げまいか)、メトロノームのように迷いました。

でも、最後の決断は前の記事にコメントをくれたデンバーさんと同じで

会場の地元メディアとスポンサー

のことを考えて、寸前でやめました。
でも、だからと言って僕の中では挙手して率直な意見を言ったIしまるさんが間違いでもないと思います。
あの会場の拍手が示すように
クラブのためにメディアとスポンサーを気にして挙手をやめた僕、クラブのためにここで言わなければ!と挙手したIしまるさん。
どちらも根底は同じだと思います。
今ご覧になっている方だったらどうしたでしょう?
(僕を批判して頂いても構いません。)

>>>あそこでコアサポが発言した内容については、人によって意見が分かれると思います。
個人的には、今回の場で件の発言はするべきではなかった、と考えています。
市民とクラブの間に決して小さくない温度差がある、ということを
スポンサー陣の目の前で見せてしまったことが、
今後クラブにどう影響してくるか、懸念は尽きません。(頂いたコメント一部)

最後に、愛媛っていうのは全国でもある意味1番面白い県らしくて。
大学時代の共通教育(楽なやつ)で1年間勉強した程度なんだけどね、

東予地方⇒関西的な気質
中予地方⇒東京的な気質
南予地方⇒のんびり、のほほんな温かい気質

っていう3つに見事に気質が別れる地方っていうのは全国でもとっても珍しいんですよね。
その中でも東予地方は「市」によってもさらにバラバラ。

今治市=商売人気質で何かを認め始めるまでは時間を要するけど、1度受け入れると愛を持って応援する。
上島町=しまなみの島々。北部は広島の文化圏でもある。
西条市=今治と新居浜を足して割った感じだけど、旧西条市は独特のコミュニティも。
新居浜市=典型的な工業都市であり、祭りが盛んな土地独特のムラ社会的価値観。
四国中央市=香川と隣接していて、香川県人的な価値観も。新居浜は隣だけど感覚的に近いわけでもなく、高松からも松山からも遠く、独特のコミュニティ。霧の森大福はめちゃうまい。

と。

最後の最後に。
何かをするには

する人材とする時間とする経費 がかかり、その対象の相手がいること。
クラブの利益と社会貢献のバランスが大切。

その辺は細かい数字を見ていかないと絶対にまっったく見えてこないし、かと言って数字だけを見ても分かりません
そこをバリチャレの参加メンバーの若者たちにはわかって欲しいかな。

株を一定の額買えばクラブに対して発言の機会をもらえる場があるけど、それはさすがに機会が限定されすぎで。。
個人的な意見交換はスタッフを捕まえてできなくはないけど、スタジアムで忙しそうなスタッフを捕まえて声をかけるのって人として憚られますからね。
僕は極力控えるように意識してる。

あんまり他のクラブに詳しくないけど、ファン感謝祭やスタッフとの交流会とは別の、真剣な意見交換会的なものもあったりするのかな・・・??

PS
今回のバリチャレ。
参加メンバーと思われる若者からもフォローされているようで参加メンバーにこそ、今回の記事は読んで欲しいかな。
あの世代なら班ごとのSNSで数日で一気に拡散できるでしょ。
あの「松本山雅のユニフォームの男性」は参加メンバーだったのかしら。

PS2
今治市の情報をポジティブに拡散しているサイト「みとん今治」
管理人のAらき君。(南中⇒今治西)
黄金の(?)今治昭和60年度世代。
サイトの立場上、ポジティブな記事が多いそんなAらき君でも、割と今回のことを残念な印象で書いています。
コチラ
やっぱりそれだけ多くの今治市民を落胆させたってことなのかな。
PS3
スタッフの中川悠美さん、BCUお疲れさま。帰省で体と心を休めてリフレッシュして帰ってきてね。
青木さん、今日放送のラジオで腰据えた落ち着いた見解だったなぁ、珍しくかっこよかった(笑)

さて、ここ数回堅くなっちゃいました。
週末は試合もなくなっちゃったし、ちょっとこの記事を漬けておこっかな。
遅れてコメント頂いても構いませんよ。

次回からはアウェー高知戦や全社に向けて

ゆるくほんわか、リラックスした

内容にするつもりっ!
内容の振り幅を他のブログにはないくらい激しくしたいブログです(笑)

伸びしろですねぇ!グラッツェ!
posted by ミライ at 18:01 | Comment(3) | TrackBack(0) | サポーター・応援・企業関係 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
長文コメントに対してわざわざ個別記事として取り上げていただき、ありがとうございます。

本音を言えば、私も彼の発言した内容に関してには共感しています。
ただ、それでも言うべきではなかった、とコメントしたのは、
ミライさんの仰る通り、スポンサーとメディアの目があるところだった、という点からです。

今回の件でFC今治を見限る人が出ないかという懸念については、
私はあまり心配していないです。
公開講座や発表会に座っていた人の多くは、
既にFC今治のことをある程度分かっている方々だったように見受けられました。
後付けになってしまいますが、
講師陣の顔ぶれや、岡田オーナーが随所で話していた事前情報を仕入れていれば、
今回の展開はそこまで想定外ではなかったと思います。
今後に向けて不安なのは、既に関わっている人たち以外は
FC今治が何かをしてもほとんど反応しない、というところです。

学生のプレゼンについては、優秀な学生が大勢来ると聞いていたので
何かいいアイデアが出れば、と期待して聞きに行ったのですが、
コメントした通り、自分たちの願望を好きなだけ語って終わっていた印象です。
5分のプレゼンで何ができる?と言われれば
かなり厳しいところではあるんですけどね。

FC今治の番組って平日昼間だからなかなか聞く機会ないんですよね…
青木さんが発言してたんだったら聞いておきたかったなぁ。
Posted by デンバー at 2016年08月31日 19:18
前々回記事へのコメントにお返事いただき、ありがとうございました。
「パブリックなものへの信頼感の無さ」に同意いただき、ホッとしました(笑)←あくまで、他所から来た者の見方だったので、地元民の人はどう思ってるのかな。。。と

そういう今治人にとって、都会から何や偉い人やらカシコイ子やらがぎょーさん、いろいろワシらをネタにさんざん言うたあげくに、デンバーさんのコメントにあった、「これだけのことを学生が考えた、ということを市民が受け止める番だ。」なんてことを言われたら、カッチーーーーンだっただろうなと身震いしました。
(これ、今治出身の青野さんが言ったのなら、全然違った意味合いになったと思うのですが。。。)

でも、ひとりぼっちメンさんのコメントにもありましたが、そういう「熱(≒ワガママ≒カッチーン」があるからこそ、世界一のサッカークラブになる土壌があると思うのです。ミライさんのコメントにもあったように、「何かを認めるまでにはかなり時間がかかるけど、一度受け入れると愛を持って応援する」。まさにそこだと思います。

今回のバリチャレで市民に提言された内容を、市民ではなくクラブスタッフに向けた提言だと受け取って、スタッフには踏ん張ってほしいと思っています。

(余談ですが、松山だったら、「都会から偉いひとやら賢い子が来て松山のためにいろいろ考えてくれてありがとうありがとう」と大絶賛、しかしそこで終ー了ー。。。だっただろうと推測します。)

個人的には、宇都宮徹壱さん、矢野敏宣さん(今越FC設立者で現在FC今治育成アドバイザー)のインタビュー早よ!!!って思ってます。

>>初日や参加前段階でもっと大量の情報をインプットさせとかなきゃね。
厚さ10CMくらいの資料を、事前配布するぐらいにさ。

だいぶん古い情報ではありますが、下記サイトは熟読していただきたかったですね(笑)。
いちばん良いのは3日でいいから、旅行者ではなく移住者として暮らしてもらうことですが。
http://www.dokidoki.ne.jp/home2/doinaka/hyakka/index.html
Posted by 多々羅 at 2016年08月31日 22:25
多々羅さん
>>個人的には、宇都宮徹壱さん、矢野敏宣さん(今越FC設立者で現在FC今治育成アドバイザー)のインタビュー早よ!!!って思ってます。

これ同意です!激しく!
克志コーチもですけど、もっとスポット当たるべきだと思います!!!


デンバーさん
岡田オーナーの話は幾度か聞いた話が多かったですね。。
それでも大規模なイベントだから再度その基本の考えとなるところをじっくりお話してくださったんでしょうけど。
ラジオは土曜日の6時30分からも再放送ありますよ☆ネットやアプリでも聞けます☆
Posted by ミライ at 2016年09月03日 17:55
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