2016年01月03日

選手権大会の存在意義〜お疲れ松山工業、坂本監督〜

もやもやしていました。
が、だいぶ落ち着きました。

松山工業が勝っていても負けていても同じことを思っていたと思う。

駒澤大学高校サッカー、それでいいのか?

と。

育成年代のサッカーとして、である。
ここは、フル代表のアジアカップを戦っているんじゃないんだぞ、と。

そのやり方で、この試合、終盤にもしかしたら追いついて勝てるのかもしれないけど、それで満足なの、監督さん?

と。

育成年代の議題でよくあがる

「育成と勝利への両立」

である。

けど、駒澤の監督の

「連戦続きで、何とかしてこの試合を乗り越えることに全力を注いだ」

のようなコメントを聞いて、少し考え方を落ち着かせた。
僕は駒澤の試合をこの試合しか見ていない、つまり

・駒澤の今日のサッカーはあくまで勝ち抜くためのオプションの1つでしかなかったのでは?

と。
それを確信犯的に選択してきたのではないか、と。

選手権の意義。
今は10年前と違って、リーグ戦の整備が進み、育成の機会は保証されている。
その中で選手権は

勝ち切るメンタルを伸ばす機会

という位置づけで良いのかもしれない。
現にU19を始め、若手が短期決戦で結果を残していない現状もある。
そして、そのためにこれまでのスタイルを捨てて、新しいチームオプションを使うということは逆に

駒澤は成熟したチーム

と言えるのかもしれない、と。
それに、勝利にこだわり続けることでのみ得られる成長も確かにある。
でも、それはそれまでのプロセスにどのような配分でエネルギーを注いだかによって「プラスの評価」にも「マイナスの評価」にも変わると思う。

例えば、極端な話、ジュニアサッカーで練習でスタミナとダッシュ力とキック力だけ鍛えて勝ち進むとすると、そこには否定的な意見が存在すると思うし、それはその通りな意見であると僕は思う。

前半の中盤から試合終了直後までは「もやもや」が支配していたけど、数十分経って、さっきのような逆の発想まで考えを落ち着かせることができた。

が、自分が今回の選択を前半からできたかと言えば、たぶんできないと思う。
これはその境地までたどりつかないと何とも言えないけど。
自分が未熟なだけなのかもしれない。
全国という舞台で勇気がいる判断だよなあ、と思った。
ユースと部活。
育成と勝利。育成という言葉が勝利を包含する。いや、勝利という言葉が育成という言葉を包含する、という考えもあるだろう。
このテーマは永遠のトピック。。

さて、ここからいつもの雰囲気にします!!
松山工業にとっては、来年以降、「今日のような相手に対してもう1点をとりきることの大切さ」を、歴史として引き継いでいけば良いし、それを願っています!

実は松山工業の坂本監督は僕が指導者ライセンスをとったときの

指導教官

なんです!
喜怒哀楽を生徒と一緒に表現し、情熱的に指導する、そんな姿が選手権でも出ていましたね。
坂本先生の教え子からも、授業や日頃の指導の評判も非常に高い先生と、よく耳にします。
実際、僕が受けたライセンスの研修の時でも、

ライセンス受講者の大人に対しても厳しい


んです。
受講者って言ったら、だいたいサッカー愛溢れるいい年した大人が多いんですけど、そういう人にも厳しい愛のある言葉を注いでくれる姿を見て、

あぁ、ほんとにこの人はサッカーと育成が好きなんだな

と当時思いました。
あの時、坂本先生が東温高校にいたから、4、5年前か。

松工らしいパスサッカーで全国上位狙えるんだ!ってわかりましたね!
それに向かって、がんばってください!

そして!このブログの趣旨としては

野川君、FC今治に入団しないかーい?

ということです(笑)
高校サッカーを見てつい熱くなり、長く、堅くなりましたが、次回からはお正月らしく、ゆるーい感じにする予定です^^
posted by ミライ at 18:44 | Comment(0) | TrackBack(0) | 他チーム情報(愛媛FC以外) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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